若いときの九浪(苦労)は買ってでもせよ

  • 浪人とか

ここ数日間、この広い日本で自分だけ大学に不合格になった錯覚がしてました。けど、もちろんそんなことはないわけで、入試は能力のある人間をふるい落とすためにあるのだから、不合格になる人間もいるのは自明のこと。

けど、いざ当人が不合格になってみると理性が働くなり、ありもしないことを考えるようになる。これが若さなのか未熟なのかはわからないが、とにかくそんなもんだ。

予備校なんかでも同じ学校で浪人したヤツとか、他の学校でも浪人するヤツと既に友達になったりはしているけれども、それども所詮神奈川の中のだけの話だって思い込んじゃうんだよね。


それで便利なのがインターネットってやつで、なかでも自分も利用しているブログってのは凄いですね。同じ趣味や志を持つ仲間を簡単にみつけることができます。それで「浪人 ブログ」って検索するとそれはもう情報の洪水のごとくヒットします。

個にとどめておくべき情報を公の範疇に持ち込むブログなんて、俺自身は単なる情報の屑としかみられません。もちろんこのブログだって例外ではなく。

しかし、情報の屑も時には良薬になったりするんですね。数分間浪人生の書いたブログや新浪人の書いたブログをみると、だいぶ心が和らいだ気がします。来年合格を誓い、日々精進する者は自分だけではない、と。


現実世界のみんな、そしてネット上のみんな。行きたい大学は違えど目的は同じ「合格」です。あと1年もないですけど、自分のベストを尽くせればいいなと思います。